幸せな結婚生活を夢見ていたはずなのに、現実は不満だらけ」「こんなはずじゃなかった」などと、結婚生活に不満を感じている人が増えています。
第一生命経済研究所が実施した『結婚生活に関するアンケート』によると、離婚したいと思ったことがあるかという設問に対して、「よくある」「時々ある」と答えた割合が男性で約26%、そして女性では約36%という結果になりました。ほぼ3人に1人の割合で、離婚を考えたことがあるということですね。
しかもこれはあくまで、今結婚生活を送っている人に対するアンケートですから、実際に離婚した人は含まれていません。今は「3組に1組が離婚する」という時代ですから、その数も含めると、おそらく「離婚を考えたことがある、あるいは離婚した」という合計は約5割と推定できます。つまり、「結婚後、幸せな生活を築いている夫婦の割合は半分程度」ということですね。
こんな現状ではありますが、本当は誰でも「せっかく縁あって結婚したのだから、幸せな結婚生活を送りたい」と考えているはず。結婚生活について「成功だった」と思う人と、「失敗だった」と思う人と、どこに差があるのでしょうか?
結婚生活を成功させる夫婦と、失敗させてしまう夫婦の一番大きな差は、お互いに対する「思いやり」「気配り」でしょう。お互いが自分のことと同じくらい、あるいはそれ以上にパートナーのことを考えられる関係になっている夫婦は、お互いの長所をうまく引き出すことができ、強い絆と信頼感で結ばれています。これに対して、お互い「自分が自分が」とばかり主張しあう夫婦は、自分の意向に沿ってくれないパートナーへの不満をつのらせ、欠点ばかりが目につくという悪い関係になりがちです。
結婚生活は、あなた「だけ」が幸せになるためのものではありません。パートナーとともに歩み、「家族みんな」が幸せになるために、協力し合っていくものです。まずは自分よりもパートナーの幸せを優先して考えるように努力する、それだけでも夫婦の歯車はうまく回っていきやすくなりますよ。